とってもスマートなインターホン アイホン KM-77 / WP-24A / WP-24B (2)機能編
はじめに
前回は、アイホン WP-24A の選択理由を書きました。
今回は、私が使用している機能について記載します。
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ほぼ何でもできる
WP-24Aは「こんな事できないかな」がほぼできるインターホンです。
私が使っている機能を紹介します。
- 外出先(会社)で来訪者の映像を確認する。
- 外出先から自宅の親機を呼び出して家族と会話する。
- 外出先から来訪者に応答して、宅配業者の場合は宅配ボックスへ入れてもらうように依頼する。
- 外出時に自宅から着信を受ける。
- 両親の不在時に子供が帰宅したときに鍵を開ける。
ざっとこんな感じですので、以下に詳細を記載していきます。
外出先(会社)で来訪者の映像を確認する
インターホンの親機を自宅のWi-Fiに接続しておけば、インターネット経由で外出先のスマホアプリから、来訪者の録画を確認することができます。
具体的には、こんなのが外から確認できるので、
- 「10時に宅配便の人が来た」
- 「昼過ぎにマンションの管理人さんが来てるな」
- 「なんか怪しいヤツがきてるな」
以下のような対応がスグにできます。
- 「配達員の方に電話して再配達を依頼する」
- 「帰り道に管理人さんに声をかける」
- 「子供に注意喚起」
帰宅してからでもできることですが、スグにできるのは気持ちいいものです。
外出先から自宅の親機を呼び出して家族と会話する
外出先(会社)からの帰宅途中に「スーパーに寄って何か買って帰ったほうがいいかな?」ということが、時々あります。
しかし、在宅しているはずの妻の携帯に電話をかけるもでない。LINEを送るも未読のままなんてことがしばしばあります。後から聞いてみると「サイレントになっていて気づかなかった」とのこと。
そんなとき、スマホのインターホンアプリから自宅の親機を呼び出すことができます。インターホンは音がでるので、確実に出てくれます。
私「何かいるものある?」
妻「牛乳!食パン!」
娘「アイス!」
これで家庭円満です。
外出先から来訪者に応答して、宅配業者の場合は宅配ボックスへ入れてもらうように依頼する
外出中に来訪者がインターホンを押して自宅の親機で15秒ぐらい応答しないと、スマホに着信します。だいたいLINEの通話が来たときと同じように使えます。
ウチでは外側からは見えないガスメータボックスの中に以下の宅配ボックスを設置しています。宅配業者さんから着信があった際は「ガスメータボックスの中に宅配ボックスが置いてあるので、そこに荷物をいれてください」といえば再配達の手間なくスピーディに荷物を受け取れます。
楽しみにしていた荷物が受け取れないのは悲しいですし、再配達を依頼したらその時間は拘束されてしまうので、それが無いだけでかなりストレス軽減です。
ちなみに置き配もいいサービスだと思いますが、盗難が怖いので宅配ボックスがあると安心です。
外出時に自宅から着信を受ける
この機能はまだ殆ど使っていませんが、自宅の親機からスマホを呼び出すことができます。
妻とはスマホでやり取りできるので使うことはないですが、子供が下校したときに、呼び出して「帰ってきたよ」とか「アイス買ってきて!」と伝えることができます。
ちょっとした安心用の機能ですね。
両親の不在時に子供が帰宅したときに鍵を開ける
この機能もまだ使っていませんが、もう少ししたら使うようになると考えている機能です。
このインターホンは電子錠と連携できるんです!と言っても連携できる電子錠は限られていますし、そもそも電子錠を使っている家庭なんて全国にどれだけあるやら。
もちろんウチには電子錠はありません。
そのかわり玄関に Qrio Lock をつけています。 Qrio Lock については別途紹介しますが、 Qrio Hub と連携させることで、スマホのアプリからインターネット経由で玄関のカギを解除することができます。つまり外出先でも玄関のカギを開けらるようになります。
自宅に誰もいない状態で子供が帰宅してきたときに以下の手順で操作することで、子供を中に入れることができます。
最近は物騒な世の中です。
小学校からは「ランドセルのフックや首から下げるストラップなど見える位置に鍵を出して外を歩かせてはいけない」と言われています。なぜならば、家に誰もいないと言っているようなものだからです。
インターホンで話してから家に入れば、家には誰かいると思われるでしょう。
ちなみに、Qrio Lock は外からはもともとのカギで開錠できますし、スマホを持っていなくても Qrio Key で開錠することもできます。
Qrio Lock についてはこちらの記事をご覧ください。
注意点
注意点ですが、 親機が接続できるWi-Fiは2.4GHz帯(IEEE802.11b/g/n)のみ対応しています。最近の5GHz帯(IEEE802.11a/n/ac)は使用できません。
スマホアプリはiOS、Androidともに対応していますが、OSバージョンによっては使用できない場合もあるようなので、商品ページでご確認ください。
次回、最終回の記事はコチラです。
参考になれば幸いです。