お風呂のカビを防止する方法
目次
はじめに
お風呂は常に清潔にしておきたいですね。
きれいなお風呂でゆっくり入浴することで一日の疲れをしっかり取って、毎日活力ある生活を送りたいものです。
そのために私が日々実践しているお風呂の片付け方法、掃除方法、防カビ方法を紹介します。
入浴には、リラックス効果があり、ストレスなどで疲れた体を休めてくれる効果があります。
さらに、温浴効果によって手や足先などの末梢(まっしょう)神経が拡張し、血行が促されたり、筋肉や関節が柔軟になったりすることで、体の疲れをとる効果があります。*1
片付け方法→浮かせる
お風呂を清潔に保つための基本は乾燥です。
カビの繁殖の原因は、温度と湿度と汚れです。*2 まずは換気をしっかりして、温度と湿度をカビの発生しにくい環境にしましょう。
お風呂の壁や床は換気扇を廻しておけば数時間で乾くでしょう。
しかし、お風呂のフタや洗面器など、接触している部分は風がとおりづらく乾きにくくなります。
それでは、どうするかというと、浮かせて保管します。
ウチでは、以下のようにフタを浮かせています。
お風呂のグレードによっては最初から浮かせて保管できるものもありますが、ウチは湯船のフチに立て掛けておく方式です。
そのため、翌日お風呂掃除の時に乾いていないこともありました。
なんとか出来ないかなと調べていたところ、最適な商品を見つけました。
それが山崎実業(Yamazaki) 乾きやすいマグネット風呂蓋スタンドです。
ウチのお風呂のフタは2枚ですが、この商品は3枚まで載せられます。
しかもいい感じに隙間ができるので、風通しがよくなり、しっかり乾いてくれます。
ユニットバスであれば壁面にマグネットが使えるます。
しっかりくっ付いてくれるので、簡単に落ちるようなことはありません。
他にも浮かせているのが、掃除道具です。
天井にマグネットのフックをつけて、バスモップを吊り下げています。
(子供の前髪を切るためのハサミも吊り下げています)
壁にも床にも接触させないのですぐに乾きます。
画像は以下のTohoer【8個セット】マグネットフックという商品です。
掃除ブラシぐらいでは外れる感じはしません。
もっと重いものですと、コクヨ 超強力 マグネットフックが安心だと思います。
画像の奥についてに写っていますが、髭剃りも浮かせています。
バスブーツも浮かせてます。針金ハンガーを曲げてフックに掛けてます。
さらに子供のおもちゃも浮かせています。
小さな子供は何でも口に入れがちですよね。
黒カビや赤カビ、ヌメリをかなり心配していましたが、浮かせることで黒カビはなくなりました。
赤カビとヌメリはかなり改善されていますが、断絶することは難しいです。
ですので、2週に一回ぐらいのペースでワイドハイターでつけ置き除菌しています。
洗面器にワイドハイターをお湯で1対1に薄めて3時間ぐらいつけ置きして、しっかりすすぐと赤カビもヌメりもスッキリなくなります。
こういった感じでなんでも浮かせて片付けています。
まだ、風呂イスは浮かせていないので、次回の買い替えの時に浮かせたいと考えています。
紹介したリンクのほとんどが山崎実業の商品ですね。
非常に使いやすい商品です。
掃除方法→風呂上がりに熱湯で掃除する
次に掃除方法です。
基本的に汚れたらスグに掃除する派なので、お風呂を上がるときに掃除しています。
カビは50℃以上の高温で死滅するそうですので、掃除の際は給湯器の上限の60℃の熱湯を使っています。
浴槽や床はバスモップで擦り洗いし、壁やフタには熱湯をかけるだけです。
洗う際に壁にシャンプーや石鹸が飛び散っていますので、忘れずに熱湯をかけましょう。
そして、濡れた壁や床、鏡はスクレーパーで水切りしています。
水切りすると乾燥がかなり早くなりますよ。
掃除用の洗剤にこだわるのもいいかもしれません。
防カビ方法→専用の防カビ剤を使う
最後に防カビ方法です。
そもそもお風呂をカビにくくする対応です。
防カビ剤は大きく分けて2種類あります。
1つは、置いたまま常設しておくもの。
もう1つは、エアロゾルでお風呂の壁面、天井などをコーティングするものです。
どちらも利点がありますので、どちらが良いかはライフスタイルに合わせて選択すればよいかと思います。
さいごに
今回は、私が日々実践しているお風呂の片付け方法、掃除方法、防カビ方法を紹介しました。
きれいなお風呂でゆっくり入浴して明日も元気に過ごしましょう。
参考になれば幸いです。